★死にゆく人を看取る側の気持ち

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昨日お仕事に出かける前に
元主人の部屋に昼食を届けると
すでに若い食事介護のヘルパーさんが来ていて
楽しく歓談していた。

私は
あの人の朝・昼・晩の食事を作るために
自分時間や睡眠時間を
ちょっと削らなくては成らなくて

最近では暑くなってきたのもあって
気力的なものが奪われてる感じがあって
毎日の食事を用意するのが
かなりめんどうだなと思ってたりするさなか

お気に入りの
若くて可愛らしいヘルパーさんとのお話を
邪魔されたのが嫌だったのか

できたての温かい食事をテーブルに置くと
「こんなに食べられない」 と 
元主人に速攻で愚痴を言われ
その後もぶつぶつ言われたので

私はちょっと珍しく、
ヘルパーさんの前でブチギレてしまった。

「ありがとうぐらい言いなさいよ」 
ひとこと少し大きめの声で元主人に当たったあと

ヘルパーさんに
「よろしくおねがいします」と、
これも少し大きめの声で言うと
そのまま何も話さずに部屋を出て職場に向かった。

いつもの食事の量を考えると
食べられそうにない量ではないのだ。

Nantonaku 8-18 患者くんの昼ごはん

この程度の量なのに
こんなに食べられない?食欲が落ちたのか

喜んでくれると思って頑張って作ったから
ムカついてキレたのに

その後の通勤時の道のりで考える事は
あの人の体調の事ばかり

https://www.google.com
死にゆく人を看取る側の気持ち

⇑ その検索サイトにあったサイト
【大切な人の最期を「看取る人」に必要な心掛け】
にも、書かれてる事だけど

死期が近くなると食欲がなくなっていく とか
死に向かう体はもう栄養を欲していない とか
色々なサイトに書かれてたりするものだから

食欲がないとか、
食べれないとか言われたりすると
⇑そんな事が脳裏を駆け巡る訳で、

怒っちゃ駄目だったかなと反省したりなんかして
私の心がさらにまた
ざわめいて止まらなくなるのです。

帰宅してから訪問してみると、
「昼食は完食」というヘルパーさんのメモ書きがあり

あら、食べれないと言ってたのに食べたのね
と元主人に聞くと
「そんな事を言った覚えがない」
と、本人の記憶はいつも曖昧なのだ



離婚した人の
介護をするとか考えられない とか

もうとっくの昔に家族ではないのだから
介護をする必要なんか無いんだしほっとけば良いと
ネットの知り合いや
職場の同僚に度々言われる事だけど

事情はさておき、
長く生きられないと言われた人を目の前にして
知らぬふりしてほっとけるほど
私は図太い神経を持ってないから仕方がない。


余命宣言を受けた時は、
もうそんなに長く生きられない
1年は無理かもと言う話だったけど

そう医師から言われた言葉が
私の脳内を絶えず駆け巡る。

死にゆく人を看取る側の気持ち

どう扱っていいかわからない

経験してみないと絶対に誰にも解らない
私の心の中の葛藤が凄まじいのです。


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