★何故・あの人は壊れたのか 

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朝のうちはなかなか良い感じで
晴れてる京都だけど
午後からの様は曇のようです。

今日は元主人の病院への付き添い日なので
何気に面倒だなと思ったりしちゃってるけど
それは仕方のないことなのですよね。

離婚して11年以上、
困った事がある時だけ、
相手の都合で呼び出されて頼み事をされて
年に1~2回程度しか会うこともなかった訳で、

命に関わる様な出来事が起こって
介護を引き受ける事になって接点が増えたとは言え

何故か介護するのは当たり前のように扱われ
大して感謝もされなかったところに加え

精神疾患のせいで
私が攻撃者だと訴え始める元主人

自分がしんどい理由は
私が部屋に来るたびに
”打ち込み”という攻撃をしてくるからだと言い始める。

精神障害による被害妄想的な分野だけど
本人に罪はないとは言い切れない。



離婚して11年以上も経っていて
滅多に会わなかった頃は、たまに思い出して
何年も前の楽しかった頃の事を考えたりもする時
もしかしたら、私はまだ
あの人のことを愛してるのかもねなどと
適当な考えに至ったりした事も度々あったけど、

9ヶ月ぶりぐらいの
緊急的な呼び出しを受けて行ってみれば
かなり重篤な肝硬変で肝移植しか手がない状態で
あまり長くは生きられませんという結果が待っていて
お気の毒だと思ってお世話を引きうけてしまったけど

お世話をする事で
接点が増えるたびに
私は元主人に対して
愛など微塵もないと知るわけです。

2019 11 20 の 通勤途中の紅葉 4

何故・あの人は壊れたのか
私が長い間ずっと考え続けてるテーマですが

結局の所、人が壊れる理由の根底には
自分自身の対応の悪さ 
という結論に行き着いてしまう訳です。

【あくまで元主人の例に他なりませんが】

① 基本的な性格 
それなりの美形で生まれたものだから
幼い頃から周りの誰からもチヤホヤされて育ったのは明らかで
知り合った頃は一流大学の学生で完璧な容姿と体格
もてないほうがおかしいという状態で
自信に満ち溢れていたように思えます。
それだからこその、圧倒的な関白状態で。
(関白*威力・権力の強い者のたとえ。)
知り合った当時、性格的にどうだったのかと言えば、
若いのにかなりしっかりしていたけど、
今思えば自己中の塊だったのかもと思い出すわけです。

② 精神的な弱さ
卒業後は誰もが知るような大企業に就職するわけですが
見た目的にも能力的にも全てにおいて
大いなる期待を抱けそうな雰囲気があったのは間違いなく
入社してすぐに期待大的に
企業としてはメインの東京への配属を余儀なくされる訳だけど
短期間(2年程度かも)でギブアップして退職して京都に帰還する。
今思えば、精神的な弱さを知った事例でもあります。

③ 自信がありすぎた結果
自信を持つのは素晴らしいことだと思うけど、
自信の背景には必ず精神面の強さが必要なのかも知れません。
あの人の場合は、精神面での脆さがあったために、
なにかのきっかけで自信を喪失するような出来事が起こると
少しずつ、心の中の何かがおかしくなっていくものなのかも。

④ 精神疾患を発病してからの対応
眠れない、落ち着かない、もやもやする感じの”
うつ状態”の時の病院選びに失敗して
近所の適当な病院に掛かったものだから
その時の対応の悪さが病状の悪化を招いた可能性は否めない。

⑤ 本人の対応の悪さ
その後、病状がどんどん悪化して、
精神科専門の大きな病院を受診するも
本人が処方されたお薬への副作用に耐えられず
ほんの短期間で
お薬を飲まなくなったために病状はさらに悪化して行く。

⑥ 我慢することが出来なかった結果
抗精神薬の副作用は避けられない物が多いそうで
足がムズムズするなどの副作用は慣れれば収まるが
元主人の場合はその副作用に耐えられず
安易に飲むのをやめてしまった結果が病気の悪化を招いたのは
間違いのない事実だと思われます。

⑦ 男性更年期障害に対する知識の無さ
当時、自律神経失調症状態で有るのは解ってたけど
その頃はまだ、男性更年期について多く語られることはなく
20年以上前あたりとなると、男性に更年期?と言う感じで
男性更年期障害については無知識で
本人も私も知る由もなく対策することは無かった。

元主人の精神疾患に対しての
例を掲げつつの私の考えですが
何処かの誰かの参考になればと思ったりします。

精神疾患は、
きっちり対応してお薬などでおさえれば
極普通の生活を送れる時代でございます。

取り返しがつかなくなる前に、ぜひ早めのご対応を。


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